顔の覚え方
40代、50代となってくると名刺を見たときに、
名前はわかるけど顔が思い出せないということはないでしょうか?
若いときはイメージで記憶できていましたが
中年になってくると論理や経験の思考が発達しているので
顔を忘れてしまうことがあります。
今回は顔の覚え方、思い出し方についてご紹介します。
まずは覚え方
1.パッと見たときに一番目につく特徴をイメージ記憶する
口の形、鼻の大きさと形、その他の顔の特徴を挙げる。
目は一重か二重か、メガネはかけているか、鼻は高いか低いか、髪の毛は長いか短いか、などを観察してください。
ただし、ジロジロと見すぎないように気をつけましょう。
顔の特徴だけでなく、「誠実そう」「怒ると怖そう」「大工さんっぽい」「好き」など
の印象や感情も覚えるときのヒントにしましょう。
※服装や髪型は変わりやすいので、まずは相手の顔の特徴をとらえましょう。
2.誰と似ているかを考える
自分のよく知る人物との共通点はないか?
3.名前を呼びかける
言葉を交わして接点を持つことです。
顔だけでなく、声や話し方などの印象もセットされます。
例えば、思い出すときに「声が高くてあなごさんのようなたらこ唇だったな」
相手の家族や会話などの関連を覚えるのもよいでしょう。
どこで会話をしたか、、情景も覚えるときのヒントにしましょう。
4.メモ帳に簡単な似顔絵を描く
5.名前と結びつけて覚える
名前が加藤満で、印象が「強そう」だったら制服姿の「ガードマン」が
自分を助けてくれたシーンをイメージして記憶してみましょう。
最終的にはこれまで覚えたことをヒントに名刺を見て顔を思い出すようにしましょう。